小樽市の気候と外壁・屋根の注意点
小樽市は日本海側に位置する積雪寒冷地であり、冬季は厳しい寒さと大量の積雪に見舞われます。年間を通じて湿度が高く、特に冬場は氷点下の気温が続くため、住宅の外壁や屋根には本州とは異なる特別な対策が求められます。
小樽市の気候環境において、外壁・屋根が受ける主なダメージとリスクは以下の通りです。
【凍害による外壁のひび割れ】
外壁材に染み込んだ水分が凍結と融解を繰り返すことで、表面にひび割れや剥離が発生します。特にモルタル壁やサイディングの目地部分は凍害を受けやすく、放置すると雨水が内部に浸入して断熱材や構造材を傷める原因となります。
【積雪荷重による屋根の負担】
小樽市では積雪が1メートルを超えることも珍しくありません。長期間にわたる重い雪の荷重は屋根材の変形や破損を引き起こし、雨漏りの原因となります。また、すが漏れ(屋根の雪が溶けて軒先で再凍結し、水が逆流する現象)も深刻な問題です。
【塩害と潮風による劣化】
日本海に面した小樽市では、潮風による塩害も無視できません。金属製の屋根材や外壁の金具類は錆びやすく、定期的なメンテナンスが欠かせません。
【結露によるカビ・腐食】
断熱性能が不十分な住宅では、室内外の温度差により壁内結露が発生しやすくなります。これが原因でカビが発生したり、木材が腐食したりするリスクが高まります。
利用しやすい補助金の概要
小樽市では住宅の省エネ化を促進するため、「小樽市住宅エコリフォーム助成制度」を実施しています。この制度を活用することで、外壁・屋根の断熱リフォームにかかる費用を大幅に抑えることが可能です。
【対象となる工事】
必須工事として窓等の断熱改修が条件となりますが、これと併せて屋根・外壁の断熱改修や寒冷地仕様のエアコン設置なども対象となります。省エネ性能を総合的に向上させるリフォームを計画している方に最適な制度です。
【補助率と上限額】
- 省エネ基準適合:助成率40%(上限40万円)
- ZEH水準適合:助成率80%(上限70万円)
- 子育て世帯・若者夫婦世帯:上限額が15万円増額
例えば、ZEH水準に適合するリフォームを行う子育て世帯の場合、最大85万円の助成を受けられる可能性があります。
【申請時の注意点】
補助金の申請は工事着工前に行う必要があります。また、予算には限りがあるため、早めの申請がおすすめです。施工業者と相談しながら、必要書類を漏れなく準備しましょう。
詳細はこちらから最新情報をご確認ください。
リフォーム時の注意点とおすすめ工法
小樽市で外壁・屋根リフォームを成功させるためには、地域の気候特性を十分に理解した工法・素材選びが重要です。以下のポイントを参考にしてください。
【外壁材・塗料の選び方】
小樽市の厳しい寒さに耐えるためには、凍害に強い外壁材を選ぶことが大切です。窯業系サイディングを使用する場合は、吸水率の低い製品を選びましょう。塗料は弾性塗料やフッ素系塗料など、耐候性・耐久性に優れたものがおすすめです。また、断熱塗料を採用することで、室内の保温効果を高めることもできます。
【断熱・気密性向上のポイント】
外壁リフォームの際は、外張り断熱工法の採用を検討してください。既存の壁の外側に断熱材を施工することで、熱橋(ヒートブリッジ)を防ぎ、結露リスクを軽減できます。窓の断熱改修と組み合わせることで、暖房効率が大幅に向上し、光熱費の削減にもつながります。
【積雪地域の屋根工法】
小樽市では、積雪対策として無落雪屋根(スノーダクト方式)や勾配屋根の選択が一般的です。無落雪屋根の場合は、排水経路の確保と凍結防止ヒーターの設置が重要です。また、屋根材はガルバリウム鋼板など耐久性が高く、雪が滑り落ちやすい素材を選ぶと良いでしょう。
【施工業者選びのコツ】
小樽市や北海道内での施工実績が豊富な業者を選ぶことが大切です。寒冷地特有の施工ノウハウを持った業者であれば、適切な工法の提案や補助金申請のサポートも期待できます。複数社から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。
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